コラム

運動能力をあげるのに、運動だけではなく栄養と休養も大切です。
栄養については三食しっかりと「基本の食事」を食べることを心がけたいですね。「基本の食事」とは主食・主菜・副菜・汁物・乳製品、さらに果物がそろった食事のことを指します。

主食は主に炭水化物、主菜は肉や魚などのタンパク質、副菜はビタミン、ミネラル、そして食物繊維が含まれている野菜やキノコ類を摂ります。これに加えて乳製品と果物がそろえば、バランスの取れた食事となります。
この組み合わせを意識すると、例えば、ファストフードでハンバーガーセットを頼む場合、「主食+主菜=ハンバーガー、副菜=サイドディッシュのサラダ、果物=オレンジジュース、乳製品=ヨーグルトや牛乳」にすれば、バランスの取れた食事が実現可能です。また、バランスの取れた食事をすることによって運動効果が上がることも期待できます。

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【コラム執筆者】
株式会社ウィンゲート代表・スポーツトレーナー 遠山健太氏

プロフィール:ワシントン州立大学教育学部卒業。専門はジュニアアスリートのトレーニング指導と体力測定・評価。
現在は子どもの運動教室の運営とトレーナーの育成を中心に活動しており、日本フットウェア技術協会の理事として靴の正しい履き方・選び方などの教育・啓蒙も行なっている。NSCA認定CSCSの資格を保有。

掲載日:2021.02.19

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