コラム

子正しく靴を選んでも、正しく靴がはけていないと、やはり足の発育によくありません。今回は正しい靴のはき方についてお伝えします。

子どもがよくやってしまう誤った靴のはき方は以下の2つです。

・かかとを踏みつけてしまう。

・バンドや靴ひもをゆるく締めたまま靴をはいてしまう。

この2つは靴が簡単にはけてしまうことから、行ってしまいがちです。このまま歩いたり走ったりすると靴の中で足が前後左右に動いてしまいます。

足指の変形や陥入爪(爪が周囲の皮ふにくい込んで生じる炎症)にもつながり、転倒の原因にもなります。

足の発育のために、下記の「正しい靴のはき方3ステップ」を守ることを心がけてください。

1.バンドや靴ひもをゆるめてから足をいれましょう。

2.かかとを床にトントンして靴を合わせましょう。

3.バンドや靴ひもをしっかり結びます。

ちなみに、UNLIMITIVはかかと部分の内側のパッドを厚くし、かかとのホールド感を高めることで、履いた際に足の甲のバンドを締めれば、靴の中で足が前後左右に動くことを抑える、足にとって良い作りになっています。

UNLIMITIV

【コラム執筆者】
株式会社ウィンゲート代表・スポーツトレーナー 遠山健太氏

プロフィール:ワシントン州立大学教育学部卒業。専門はジュニアアスリートのトレーニング指導と体力測定・評価。
現在は子どもの運動教室の運営とトレーナーの育成を中心に活動しており、日本フットウェア技術協会の理事として靴の正しい履き方・選び方などの教育・啓蒙も行なっている。NSCA認定CSCSの資格を保有。

掲載日:2020.09.18

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